女子日本代表の“得点源”渡嘉敷、捻挫で全治6週間

[ 2011年6月20日 21:27 ]

 バスケットボール女子日本代表の中川文一監督は20日、ロンドン五輪のアジア予選を兼ねる8月のアジア選手権(長崎県大村市)で得点源として期待される191センチの渡嘉敷来夢(JX)が遠征先のギリシャで6月上旬に左足首を捻挫し、全治6週間と診断されていたことを明らかにした。

 アジア選手権には間に合う見通しで、この日公開された代表合宿で別メニューをこなした渡嘉敷は「焦りはない。若さとトレーニングで治したい」と前向きに話した。

 米プロリーグのWNBAに挑戦していたエースの大神雄子(JX)も姿を見せ「五輪予選でいいものを見せたい」と気持ちを切り替えていた。近く練習に合流する。

 アジア選手権は1位が五輪出場権を獲得し、2、3位が来年の世界最終予選に進む。

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2011年6月20日のニュース