不祥事続きのＪＲ北海道、バドミントン＆卓球の出場辞退

　ＪＲ北海道が５月下旬の特急脱線火災事故や今月に入ってからの居眠り運転などの相次ぐ不祥事を受け、バドミントンの全日本実業団選手権（２９～７月３日・いしかわ総合スポーツセンター）を男女ともに出場辞退したことが２０日、日本バドミントン協会幹部の話で分かった。卓球も日本リーグ前期（２２～２６日・墨田区総合体育館）の男女２部欠場が決まった。

　ＪＲ北海道のバドミントン部は１９５３年創部の古豪で、日本リーグ１部の男子が昨年の全日本実業団で３位に入り、今年のシードが決まっていた。日本卓球リーグ実業団連盟はＪＲ北海道からの出場自粛の申し入れがあったため、了承したと同日に発表した。