「白鵬の子羊」主人公の絵本出版 一部売り上げ義援金に

[ 2011年6月11日 20:12 ]

 北海道滝川市が観光大使の横綱白鵬関に贈った子羊のハイルを主人公にした絵本の出版記念パーティーが11日、札幌市であり白鵬関が出席した。売り上げの一部は東日本大震災の義援金となる。

 タイトルは「こひつじハイル」。母を亡くして寂しい思いをしているハイルと、群れからはぐれ迷子になったミツバチとの友情を描く。滝川市地域振興アドバイザー、出村明弘さん(52)が企画し、札幌市の出版社、柏艪舎が5月に刊行した。

 白鵬関はパーティーに先立つ記者会見で「ハイルはモンゴル語で愛という意味です。出版に関わってくださった皆さまに感謝します」と話した。

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2011年6月11日のニュース