日本勢出遅れ…54位美香「精神的にちょっと来た」

[ 2011年6月11日 06:00 ]

USLPGAツアー ステートファーム・クラシック第1日

(6月9日 米イリノイ州スプリングフィールド パンサークリークCC=746ヤード、パー72)
 日本勢3人はそろって出遅れた。宮里美香(21=NTTぷらら)は5バーディー、4ボギーの71で回り、1アンダーで54位。野村敏京(18=フリー)はイーブンパーの72で70位、上田桃子(24=フリー)は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの74で103位に低迷した。64をマークしたミンディ・キム(21=米国)が単独首位に立った。(スプリングフィールド・真田薫通信員)

 宮里美は序盤のつまずきが響いた。3、4番はいずれも3パットで連続ボギー。「2連続3パットなんてなかったので、精神的にちょっと来た」とリズムを乱し、その後も出入りの激しい内容となった。それでも、終盤の17番パー3で1メートルにつけてバーディー。どうにか54位の71で回り「このコースは1つでも少ないスコアで回ることが大事になるから、アンダーは大きかった」と第2日に向けて気持ちを切り替えた。

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2011年6月11日のニュース