美香22位に浮上、桃子は1打及ばず予選落ち

[ 2011年6月11日 10:40 ]

 米女子ゴルフツアーのステートファーム・クラシックは10日、米イリノイ州スプリングフィールドのパンサークリークCC(パー72)で第2ラウンドを行い、宮里美香は5バーディー、1ボギーの68をマーク、通算5アンダーと伸ばし前日の54位から22位に浮上した。

 上田桃子は5バーディー、3ボギーの70で回ったが通算イーブンパーで1打及ばず、76と崩れ通算4オーバーの野村敏京とともに予選落ちした。

 ミンディ・キム(米国)が67をマークし、通算13アンダーで首位を守った。

 ▼宮里美香の話 後半は惜しいパットが三つ、四つあったけれど、でもいいゴルフをしたと思う。2日目に伸ばせたのは自信になった。もっと伸ばせたけれど、久々の60台の方がうれしい。ショットが良くなっているのであとはパット。まだまだ上位にいける可能性があるので、決勝で伸ばしたい。

 ▼上田桃子の話 7番の50センチのパットは外さないようにと思って打ったのに、ついカップを見て外してしまった。悪いイメージが出たときにミスが多い。でも今年は米ツアーが楽しいし、戦えるという感触がある。しっかり練習して今やっていることを続けていきたい。

 ▼野村敏京の話 ショットはまあまあ良かったけれど、昨日と同じでアプローチとパットが良くなかった。パターを変えても同じだった。練習が足りない。来週は日本ツアーに出ますが、すぐにメジャー。予選落ちしたくないので、しっかり練習します。(共同)

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2011年6月11日のニュース