女子日本代表が合宿公開…浅見らが汗流す

[ 2011年5月6日 18:48 ]

 柔道の世界選手権(8月・パリ)日本女子代表が6日、熊本県八代市内で強化合宿を公開し、78キロ超級の杉本美香、48キロ級の浅見八瑠奈(ともにコマツ)らが乱取りなどの練習に汗を流した。

 山梨学院大を卒業し、今春から社会人になった浅見は「今年の世界選手権はすごく大事な試合になる。連覇したらロンドン五輪も近くなる」と表情を引き締めた。

 初出場組では70キロ級の田知本遥(東海大)が「優勝したい。ここで結果を残さないとロンドンにつながらない」と強気な発言。日本女子の園田隆二監督は来年の五輪を視野に入れ「今回の代表で基本的には絞られた。パリはロンドンと同じような雰囲気だから、オリンピックに向けての前哨戦になる」と話した。

 63キロ級の上野順恵(三井住友海上)、52キロ級の西田優香(了徳寺学園職)は首痛により別メニューだった。5日から始まった合宿は10日で終了する。

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2011年5月6日のニュース