田中 2位に「うれしさと、悔しさ」

[ 2011年4月24日 21:22 ]

女子で2位になった田中理恵の跳馬
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 田中は初の全日本のタイトルを逃した。「わたしは1日目にミスしたので負けて当たり前」と言いながらも「点差を見た時に世界で銅メダルの鶴見さんに近づけたうれしさと、負けた悔しさがあった」と複雑な感情をのぞかせた。

 予選で落下した段違い平行棒の移動技は決めたが、次の技が乱れた。ここで点を稼げなかったことが響き「バーを持っただけで安心した自分がいた。持つだけじゃ意味がない」と反省した。

 兄の和仁(徳洲会)が3位、弟の佑典(順大)が5位と活躍。3人で世界選手権代表を目指すだけに「自分も頑張らないと」と気持ちを切り替えていた。

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2011年4月24日のニュース