高橋、小塚、織田の日本男子勢が初練習

[ 2011年4月24日 22:48 ]

公式練習に臨む高橋大輔(右)と織田信成

 フィギュアスケートの世界選手権は25日にモスクワで開幕する。24日は会場で公式練習が始まり、日本勢初の2連覇を狙う男子の高橋大輔や織田信成(ともに関大大学院)、全日本王者の小塚崇彦(トヨタ自動車)がジャンプやステップを確かめた。

 シーズンを締めくくる大会は当初3月に東京で開催される予定だったが、東日本大震災の影響で中止となった。高橋ら日本選手団は喪章と「甦れ日本」と書かれたステッカーをウエアにつけて代替開催の舞台に臨む。

 小塚は初日の男子予選で日本勢の先陣を切り、高橋と織田は27日のショートプログラム(SP)から登場する。

 2連覇を狙う浅田真央(中京大)や2007年覇者の安藤美姫(トヨタ自動車)、約1年ぶりの大会となるバンクーバー冬季五輪金メダルのキム・ヨナ(韓国)が出場する女子は29日にSPを行う。

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2011年4月24日のニュース