33歳近藤 3年ぶりV!「久しぶりで初優勝みたい」

[ 2011年4月24日 20:13 ]

通算19アンダーで優勝した近藤共弘
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男子プロゴルフツアー・つるやオープン最終日

(4月24日 兵庫県山の原GC(6770ヤード、パー71))
 最終ホールのパーパットを入れて復活を印象づける優勝を決めると、右手でガッツポーズ。さらに両手を広げて声援に応えた。ツアー勝利は約3年ぶり。近藤は「苦しい時期が続いていたので本当にうれしい。久しぶりで初優勝みたい」と酔いしれた。

 単独トップで迎えた最終ラウンドは一時ライバルに並ばれたが、後半に突き放した。通算19アンダーは大会史上最多で、自己記録も六つ更新する好ラウンドだった。

 2008年から足底の痛みに悩まされてきた。2年前、登録名を「智弘」から画数の良い「共弘」に変えたのも故障がきっかけだった。足の状態は良くなり、米フロリダ州で朝から晩までゴルフ漬けの1カ月を過ごし、迎えた今シーズン。2戦目で待ちに待った日がやってきた。

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2011年4月24日のニュース