気仙沼が拠点 北京五輪フェンシング代表選手らの無事確認

[ 2011年3月16日 11:41 ]

 日本フェンシング協会は16日、東日本大震災で被害に遭った宮城県気仙沼市を拠点とする2008年北京五輪女子フルーレ個人7位の菅原智恵子(宮城ク)ら東北地方出身のトップ選手の無事を確認したことを明らかにした。

 気仙沼市はフェンシングが盛んな土地柄で、同協会は地震直後から全日本選手権覇者の菅原らの安否確認に追われていた。北京五輪男子フルーレ個人に出場した気仙沼市出身の千田健太(ネクサス)の父で、日本が出場をボイコットした1980年モスクワ五輪の「幻の代表」だった健一さんの無事も確認したという。

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2011年3月16日のニュース