距離別選手権から帰国…及川&条治 寄付金募る

[ 2011年3月16日 06:00 ]

 スピードスケート界も東日本大震災の被災者救済の呼びかけを開始した。選手会長の及川佑(30=大和ハウス)がインターネット上で寄付金を募るサイト「TEAMJAPAN♯ICESKATE」を立ち上げた。

 陸上の為末大の活動に賛同してのもので、今季最終戦の世界距離別選手権(ドイツ)を終えて成田に帰国した及川は「自分たちにできることはないかと考えている時に為末さんの活動を知った。みんなにも手伝ってもらっている」と説明した。

 山形市出身の加藤条治(26=日本電産サンキョー)は「実家はガソリンも食料もないらしい」と心配していたが「募金などの活動はどんどんやっていきたい」と語った。

続きを表示

2011年3月16日のニュース