キュシュ、滑降2連覇!ボンが総合首位に

[ 2011年3月16日 19:42 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は16日、スイスのレンツェルハイデで滑降最終戦を行い、男子はディディエ・キュシュ(スイス)が2季連続4度目の種目別優勝を決めた。レース前まで首位だったミヒャエル・ワルヒホファー(オーストリア)が11位に沈み、1分23秒25で4位だったキュシュが逆転した。

 1分22秒94のアドリアン・トー(フランス)がW杯初優勝した。

 女子は総合4連覇を狙うリンゼイ・ボン(米国)が1分28秒88の4位になり、総合得点で首位だったマリア・リーシュ(ドイツ)を小差で上回り、3試合を残してトップに立った。滑降の種目別優勝は既にボンが決めていた。ジュリア・マンクーゾ(米国)が1分27秒50で4季ぶりの通算5勝目。(AP=共同)

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2011年3月16日のニュース