頑張って日本の力になろう…英国遠征中の潮田ら衝撃

[ 2011年3月12日 08:10 ]

 英国バーミンガムでのバドミントンの全英オープンに出場中の日本選手は、東日本大震災のニュースに大きな衝撃を受けた。11日、女子シングルスで準決勝進出を決めた広瀬栄理子選手(三洋電機)は「日本が大変な状況なので、日本チームも力になれるよう頑張ろうと話をして試合に臨んだ」と話した。

 日本チームによると、仙台市出身の女子の佐藤冴香選手(日体大)は、家族の無事を確認できたものの、直接電話で話せていない。短文投稿サイト「ツイッター」で情報交換したという潮田玲子選手(日本ユニシス)は「テレビを見て本当にびっくりした。自分が何をできるか考えていたが、何もできないのが悔しい」と表情を曇らせた。(共同)

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2011年3月12日のニュース