把瑠都ら大阪で相撲教室 老人ホームなど慰問も

[ 2011年2月24日 20:57 ]

 日本相撲協会は24日、大関把瑠都らがいる尾上部屋が3月5日に大阪市の長居公園でファンとの交流会に参加すると発表した。尾上親方(元小結浜ノ嶋)や把瑠都、十両境沢らが子どもたちに相撲教室を開くという。

 八百長問題による3月の春場所中止を受け、相撲協会は各部屋に社会貢献活動などを奨励。同協会広報部によると、既に8件が行われ、残り10件を予定している。幕内豪風は23日から25日まで故郷の秋田県などの老人ホームや中学校を慰問。27日には陸奥部屋が大阪市内でちゃんこを振る舞い、式秀部屋は大阪府大東市での相撲教室に参加する。

 26、27日に大阪府岸和田市内の老人ホームや病院などを訪問予定の幕内旭天鵬は「7、8カ所回る。こういう時期だからこそ必要なこと。呼んでもらってうれしいし、ありがたい」と話した。

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2011年2月24日のニュース