為末が代表の交流団体 競技の枠超え活発な議論

[ 2011年2月14日 22:49 ]

 陸上男子400メートル障害の為末大(APF)が代表理事を務める団体「アスリート・ソサエティ」の交流会が14日、東京都内で開かれ、陸上、テニスなどの選手約50人や鈴木寛文部科学副大臣が出席し、選手の競技生活や引退後のビジョンなどについて活発な議論を交わした。

 「アスリート・ソサエティ」は競技の枠を超えてスポーツを取り巻く環境を変えようと、セカンドキャリア支援などを目的に昨年設立された。熱気に包まれた会場で熱心にメモを取った鈴木副大臣は「今頑張っている選手が何を思い、何を悩んでいるか肌で感じることができた」と述べた。

続きを表示

2011年2月14日のニュース