日本「ひとまず追い風」 ソチ五輪予選 12、13年世界選手権が対象

[ 2011年2月14日 17:57 ]

 世界カーリング連盟(WCF)が2014年ソチ冬季五輪の出場権を争う世界選手権を12年と13年の2大会にする方針であることが14日、分かった。従来は五輪前の3大会が対象だった。

 日本カーリング協会に届いた変更案によると、12、13年の世界選手権の順位に応じて与えられる予選得点で上位7チーム(開催国ロシアを除く)が出場権を獲得。残る2枠を13年11月に開く五輪予選会で争う。新方式は3月のWCF総会で決定する見通しという。

 日本は男女とも今季の世界選手権出場を逃しているが、新方式では予選得点の対象ではなくなる。日本協会幹部は「ひとまず追い風にはなるが、来季は出場が絶対条件」と述べた。

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2011年2月14日のニュース