クルム伊達はツアー専念 フェド杯代表に森田ら4人

[ 2010年12月21日 16:09 ]

 日本テニス協会は21日、来年1月31日~2月5日にタイで開催される女子テニスの国別対抗戦、フェド杯アジア・オセアニアゾーン1部に出場する日本代表として森田あゆみ(キヤノン)奈良くるみ(大産大)土居美咲(ミキハウス)藤原里華(北日本物産)の4人を発表した。日本勢最上位の世界ランキング51位のクルム伊達公子(エステティックTBC)は、来季前半はツアーに専念するため辞退した。

 クルム伊達に代わるエース格として期待される20歳の森田は「毎試合タフな戦いが続くが、自分のベストのテニスをしたい」と意気込んだ。初選出となる奈良と土居は「2人で代表に選ばれたのは誇りに思う」と声をそろえた。
 大会は中国や台湾など9カ国・地域が出場し、1位チームが4月に行われるワールドグループ2部とのプレーオフ(入れ替え戦)に出場する。

続きを表示

2010年12月21日のニュース