男子1万メートルで竹沢が初優勝 女子は福士V

[ 2010年6月4日 19:16 ]

 11月の広州アジア大会(中国)代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権第1日は4日、香川県立丸亀競技場で行われ、男子1万メートルで竹沢健介(エスビー食品)が28分43秒08で初優勝した。2、3位は北村聡、佐藤悠基の日清食品グループ勢。女子1万メートルは福士加代子(ワコール)が31分47秒56で3年ぶり7度目の優勝を果たした。

 女子ハンマー投げは室伏由佳(ミズノ)が63メートル50で3連覇し、同棒高跳びは我孫子智美(光泉AC)が4メートル25で勝った。男子三段跳びは鈴木義啓(スズキ浜松AC)が16メートル17で、同円盤投げは畑山茂雄(ゼンリン)が58メートル90でともに勝った。
 女子200メートル予選では福島千里(北海道ハイテクAC)がトップの23秒66で6日の決勝に進出。福島は同100メートル予選でもトップの11秒55で5日の準決勝に進んだ。
 男子200メートル予選は藤光謙司(セーレン)が20秒74でトップ通過した。

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2010年6月4日のニュース