デンソー逆転勝ち!望月監督「開幕戦以来…」

[ 2010年5月25日 06:00 ]

 日本女子ソフトボールリーグ(スポニチ後援)1部第4節は24日、広島・福山市民球場で2試合が行われた。デンソーは先制されながら、6回に一挙5点を奪って、日立ソフトウェアに5―3で逆転勝ち。ホンダを5―1で破った佐川急便とともに5位をキープした。次節は29日から山口・柳井、富山・高岡、千葉・習志野の3会場で開催される。

 <デンソー>連敗を3で止めた望月監督は「打線がつながったのは開幕戦以来でしょう」と笑った。0―3の6回1死一、三塁から狩野の右前適時打で22イニングぶりの得点を挙げると、敵失などで同点に追いついた後、衣笠が右中間に勝ち越し二塁打。逆転勝ちを呼んだ衣笠は「初めてキャプテンらしい働きができました」と興奮気味だった。

 <佐川急便>1、2回の満塁のチャンスを逃し、先手を取られる嫌な流れだったが、4回に連続四球などで1死二、三塁とし、山科のスクイズで同点。相手暴投で加点した後、不振で1番に入った主砲ポーターが右中間二塁打。5回には主将の梅村にも今季初タイムリーが出て突き放した。山根監督は「出だしから嫌な展開だったので勝ててよかった」とホッとした様子だった。

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2010年5月25日のニュース