ローズ31得点奮闘に“MVPコール”

[ 2010年4月24日 06:00 ]

 【NBAプレーオフ東地区1回戦】ブルズは地元シカゴでキャバリアーズを108―106で下し、3戦目で初勝利。キ軍はレブロン・ジェームズ(25)が39得点を挙げたものの敗れた。サンダーは今季の得点王、ケビン・デュラント(21)が29得点19リバウンドと大活躍。地元オクラホマシティーでレイカーズに競り勝った。サンズのジェイソン・リチャードソン(29)はプレーオフ自己最多の42得点をマークして勝利に貢献した。

 ブルズのガード、ローズが31得点と奮闘。「勝つことに必死で歓声は聞こえなかった」と2万3000人の地元ファンからわき起こった“MVPコール”は耳に届かなかったが、最後まで集中力は途切れなかった。先月末にはデルネグロ監督とパクソン副社長がセンターのノアの起用をめぐって口論となり、つかみあいのケンカに発展。一時は内部分裂かと周囲を心配させたものの、この日はチーム一丸となって優勝候補に土をつけた。

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2010年4月24日のニュース