春巡業終了…放駒巡業部長が関脇以下に“苦言”

[ 2010年4月24日 18:55 ]

 大相撲の春巡業は24日、神奈川県の秦野市総合体育館で全日程を終了し、放駒巡業部長(元大関魁傑)は「もっとけいこをしてほしい。ちょっと自覚が足りない。横綱、大関はちゃんとやってくれている」と関脇以下に苦言を呈した。

 巡業初日に関取衆を集め、今まで以上にけいこに励むように指導した放駒部長。特に稀勢の里ら期待の若手力士に物足りなさを感じたようで「意欲が見えない。本当に(大関を)狙っているのか」と語気を強めた。
 一方、3月の春場所を制した横綱白鵬は「無事に終えられて良かった」と話し、新大関の把瑠都は「いい感じだった。ゴールデンウイークもまじめにけいこをやりたい」と前向きだった。

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2010年4月24日のニュース