佐々木は11位、ノイロイターV/W杯回転最終戦

[ 2010年3月13日 18:34 ]

男子回転で安定した滑りを見せた佐々木明の1回目

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は13日、ドイツのガルミッシュパルテンキルヘンで回転最終戦を行い、男子はバンクーバー冬季五輪代表の佐々木明(エムシ)が1回目の13位から順位を上げ、合計タイム1分45秒70で11位に入った。

 湯浅直樹(スポーツアルペンク)は1回目に途中棄権した。
 ガルミッシュパルテンキルヘン出身のフェリックス・ノイロイター(ドイツ)が1分43秒63で今季、通算とも2勝目を挙げた。この日9位のラインフリート・ヘルブスト(オーストリア)が初の種目別優勝に輝いた。佐々木は種目別21位で、湯浅は23位。
 女子はマルリース・シルト(オーストリア)が1分49秒57で今季3勝目、通算23勝目を手にした。3位だった同五輪覇者マリア・リーシュ(ドイツ)が2季連続の種目別優勝を果たした。

 ▼佐々木明の話 上からリズムを取って滑った。完走してW杯得点(15位以内)を取って来季につなげたかった。安定はしたかな。

 ▼湯浅直樹の話 コース中盤から手応えのある滑りができたが、ラインを意識して片足通過になった。でもこれは、極限まで攻めた結果。(共同)

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2010年3月13日のニュース