見通しないけど…長崎市長「オープンにして力を借りたい」

[ 2009年10月12日 12:51 ]

 長崎市の田上富久市長は12日、広島市の秋葉忠利市長とともに11日に発表した2020年夏季五輪の招致検討について「両都市が手を携える意味が非常に大きい。そこからスタートしているので、それは変わることがない」と述べ、被爆両市による共同開催の意向をあらためて強調した。

 長崎市内で記者団の取材に応じた。
 財源や施設整備の見通しがない段階で、招致の意向を表明したことに一部で批判も出ている点については「(共催という)これまでと違った形になるので、早めにオープンにして多くの皆さんの力を借りる必要がある。それで可能性が広がるという意味合いがある」と説明した。

続きを表示

2009年10月12日のニュース