遼くん、“最年長”競り勝つ 世界選抜で最多タイポイント!

[ 2009年10月12日 08:42 ]

最終日、16番でバーディーパットを沈め、ガッツポーズする石川遼

 男子ゴルフの団体対抗戦、プレジデンツ・カップは11日、サンフランシスコのハーディングパークGC(パー71)で最終日のシングルスのマッチプレー12試合を行い、世界選抜(欧州を除く)の石川遼は米国選抜最年長、49歳のケニー・ペリーに2アンド1で競り勝ち、ポイントを挙げた。

 米国選抜はタイガー・ウッズが6アンド5でY・E・ヤン(韓国)に快勝するなど6勝2分け4敗とさらにリードを広げ、19・5―14・5と圧勝。通算での対戦成績を6勝1分け1敗とした。
 ウッズはこの大会5戦全勝。史上最年少の18歳で初出場した石川は3勝2敗。

 ▼石川遼の話 勝利を挙げたことは僕にとって宝物。世界のトッププレーヤーと1週間過ごせたことは、これからの日本のツアーでも生きてくる。きょうのマッチで最後まで粘れたのは、プロになってからの成長を生かせた結果だし、チームのみんなに励まされてここまで戦えたと思うので、ノーマン主将はじめチームのみんなに感謝している。(共同)

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2009年10月12日のニュース