「疑惑の判定」柔道王が仏議員の座へ“接近”

[ 2009年10月12日 19:52 ]

 フランス国民議会(下院)のイブリヌ県選挙区補欠選挙が11日行われ、2000年のシドニー五輪男子柔道100キロ超級で金メダルを獲得したダビド・ドイエ氏(国民運動連合=UMP)が44・2%を得票、トップで第2回投票に進んだ。

 ドイエ氏は同五輪の決勝で日本の篠原信一氏を破ったが、この際「疑惑の判定」と騒がれた。同氏は2大会連続の金メダルとなり、フランスでは国民的なヒーローとして迎えられた。
 ドイエ氏は18日の第2回投票で、社会党のフレデリック・ベルナール氏(第1回得票率21・9%)と議員の座を争う。(共同)

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2009年10月12日のニュース