野口みずき「悪い事をしないと乗れないと思っていた」

[ 2009年9月23日 17:49 ]

 アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずき(シスメックス)が23日、京都府警亀岡署の一日署長を務め、交通安全を呼び掛けた。

 警察官の制服に身を包んでパトカーに乗り込み「悪い事をしないと乗れないと思っていた」と笑顔。亀岡市内の商業施設で交通安全グッズを配り、陸上競技場では子どもらと一緒に走って触れ合いを楽しんだ。
 左脚の故障で北京五輪を欠場し、度重なるけがにも苦しんだが、現在は完治して順調に練習をこなしているという。「車はだめだけど、走りでスピード違反になるようにしたい。ロンドン(五輪)を目指して頑張りたい」と明るく話した。

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2009年9月23日のニュース