世界新、初日から6個 立石ら日本勢は全員敗退

[ 2009年7月27日 09:18 ]

 水泳の世界選手権第10日は26日、ローマで行われ、競泳女子400メートル自由形でフェデリカ・ペレグリニ(イタリア)が初めて4分を切る3分59秒15で優勝するなど、競泳初日から6個の世界新記録が樹立された。

 男子400メートル自由形はポール・ビーデルマン(ドイツ)が、イアン・ソープ(オーストラリア)の記録を0秒01更新する3分40秒07の世界新で優勝。女子400メートルリレーはオランダが3分31秒72の世界新で制し、2位ドイツの第1泳者、ブリッタ・シュテフェンが100メートル自由形の世界新となる52秒22で泳いだ。
 準決勝では女子200メートル個人メドレーのアリアナ・クーカーズ(米国)が2分7秒03の世界新。同100メートルバタフライではサラ・ショーストレム(スウェーデン)が2000年につくられた最も古い世界記録を更新する56秒44をマークした。
 日本勢は男子100メートル平泳ぎ準決勝の立石諒(キッツウェルネス藤沢)が全体9位、末永雄太(チームアリーナ)が同15位で敗退。女子100メートルバタフライの加藤ゆか(東京SC)、同200メートル個人メドレーの福田智代(コナミ高崎)も合わせて4人全員が決勝に進めなかった。(共同)

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2009年7月27日のニュース