コンタドールが2度目のV 別府、新城が日本初の完走

[ 2009年7月27日 09:22 ]

 世界最高峰の自転車ロードレース、第96回ツール・ド・フランスは26日、モントローからパリのシャンゼリゼ通りに到着する最終ステージ(164キロ)を行い、別府史之(スキル・シマノ)と新城幸也(ブイグテレコム)が日本選手として初めて、同レースを完走した。

 26歳のアルベルト・コンタドール(スペイン)が85時間48秒35で2年ぶり2度目の総合優勝を果たし、2位は4分11秒差で24歳のアンディ・シュレック(ルクセンブルク)。過去7度の総合優勝を誇るランス・アームストロング(米国)はトップと5分24秒差の3位で、別府は112位、新城は129位で初出場の大会を終えた。
 マーク・カベンディッシュ(英国)が今大会6度目のステージ優勝を遂げ、新城は20位、別府は133位だった。
(共同)

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2009年7月27日のニュース