FC東京が初昇格!武富士の降格決定

[ 2009年4月6日 06:00 ]

 バレーボールのプレミアリーグ入れ替え戦最終日は5日、神奈川・大和SC体育館で行われ、2回戦制で争われた男子はFC東京(チャレンジリーグ1位)は1―3で大分三好(プレミアリーグ8位)に敗れ1勝1敗となったが、セット率で上回り、プレミアリーグ初昇格を決めた。廃部が検討されているNEC(プレミアリーグ7位)は3―1で富士通(チャレンジリーグ2位)に勝ち2勝で残留を決めた。女子はJT(プレミアリーグ9位)が今季限りで廃部する武富士(同8位)を3―1で退け、残留を決めた。

 武富士は、JTとの入れ替え戦に1―3で敗れ、降格が決定。内藤主将は「今回は厳しい試練を味わった」とガックリと肩を落とした。今季限りでの活動休止が決まっているが、チーム全体での移籍を模索中。ベンチで敗戦を見届けた永田部長は「(降格でチームの)商品価値が下がってしまった」と苦笑。今後は受け皿として打診している2、3の企業からの返答を待つことになる。

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2009年4月6日のニュース