国定 大学デビューも黒星にブ然

[ 2009年4月6日 06:00 ]

 花園で優勝した常翔啓光学園のエースで今季から明大に入学したWTB国定が、大学デビューを果たした。YC&AC戦のインターセプトでトライにつなげたが、敗戦に不満を見せ「感想は特にないっす」とブ然。吉田監督については「1年も4年も差別しない。個人を見てくれる」と試合抜てきに感謝し「みんなが意見を言えるようになれば、いいチームになる」と話した。

 ≪金沢主将「率先してやる」≫明大は、吉田監督就任から時間も短く、選手には戸惑いもあるようだ。SH金沢主将は「まだコーチ陣から言われたことをしているだけ。これから学生のリーダー陣が率先してやらないと」と話した。学生主体のチームづくりは明大の伝統。フルタイムのコーチ陣との関係づくりから始まることになりそうだ。それでも「寮の環境などは確実に過ごしやすくなった」と吉田改革を歓迎していた。

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2009年4月6日のニュース