松永が初のアマ横綱/全日本相撲選手権

[ 2008年12月7日 19:37 ]

 相撲の第57回全日本選手権は7日、東京・両国国技館で行われ、日体大出身の松永六十四(長崎・猶興館高教)が決勝で昨年の覇者、姫野孝(大分・宇佐産業科学高教)を上手投げで下し、初のアマチュア横綱に輝いた。松永は速攻が光り、3回戦で元アマ横綱の吉田勝雄(九州電力)、準決勝で優勝候補の山口雅弘(日大1年)を破った。

 国体成年を制した宮本泰成(日体大4年)は初戦の2回戦で敗退。学生横綱の佐久間貴之(日大2年)は3回戦で姿を消した。

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2008年12月7日のニュース