遼くん届かず…4打差5位、シンが優勝

[ 2008年12月7日 12:07 ]

 男子ゴルフツアーの今季最終戦、日本シリーズJTカップ最終日は7日、東京・稲城市の東京よみうりカントリークラブ(7016ヤード、パー70)で最終ラウンドを行い、首位と1打差の3位で出た石川遼(17=パナソニック)は3バーディ、3ボギーの70とスコアを伸ばせず、通算8アンダーの272で5位だった。石川は賞金ランキング5位で今季を終えた。

 ジーブ・ミルカ・シン(インド)が66をマークし、通算12アンダーでこの大会2年ぶり2度目の優勝。日本ツアーで今季2勝目、通算4勝目を挙げ、賞金3000万円と3年間のシード権を獲得した。
 2打差の2位に昨年優勝のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)と手嶋多一ら3人。今季賞金王の片山晋呉は通算4アンダーで10位だった。

 ▼ジーブ・ミルカ・シンの話 まずはこの優勝を妻にささげたい。きょうはグリーンをうまくとらえることができたし、最後はパット勝負だったが、よく決まってくれた。

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2008年12月7日のニュース