春巡業が終了 白鵬は充実のけいこ内容

[ 2008年4月13日 16:27 ]

 大相撲の春巡業は13日、静岡県藤枝市で最終日を迎え、横綱白鵬が小結稀勢の里と5番連続で本場所さながらの激しいけいこを展開し、充実した内容で打ち上げた。

 今年の春巡業は3月30日に三重県の伊勢神宮から始まり、計7日間開催。数度の帰京を挟みながら、土俵に上がり続けた白鵬は「何か物足りない感じはしたけど、体力は維持しないといけない。準備運動も含めてしっかりやった」と話した。
 一方、左ふくらはぎ痛を抱える横綱朝青龍はけいこで全く相撲を取らないまま終了。「今日もそんきょをした時に痛みがあった。番付発表(24日)までには完治させないと」と慎重だった。

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2008年4月13日のニュース