山崎が50キロ競歩で日本新

[ 2008年4月13日 12:52 ]

日本選手権男子50キロ競歩で、自身の持つ日本記録を更新し、ゴールする山崎勇喜

 北京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権50キロ競歩は13日、石川県輪島市の日本陸連公認コースで行われ、男子の山崎勇喜(長谷川体育施設)が3時間41分55秒の日本新記録で5連覇した。1月の日本選手権20キロ競歩も制した山崎は、両種目の五輪代表が確実となった。

 昨年の世界選手権(大阪)は誘導ミスで途中棄権となった山崎は27キロ付近で抜け出し、自らが2006年に樹立した3時間43分38秒の日本記録を大幅に更新した。
 谷井孝行(佐川急便)が3時間49分33秒で2位に入り、五輪代表の可能性を残した。谷内雄亮(佐川急便)が3時間52分37秒で3位だった。

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2008年4月13日のニュース