ハンド問題は19日に聴聞会

[ 2008年3月5日 20:55 ]

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は5日、異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選で、アジア連盟(AHF)などが国際連盟(IHF)を提訴した案件の聴聞会を19日にローザンヌ(スイス)のCAS本部で行うと発表した。

 アジア予選は昨秋に実施され、男子はクウェート、女子はカザフスタンが1位になった。だが「中東の笛」と呼ばれる疑惑の判定をきっかけにIHFがやり直しを決め、1月に東京で行った再予選は男女とも韓国が日本を破り五輪出場権を獲得した。

 AHFとクウェート、カザフスタンの両協会は昨秋の予選の正当性を主張し、IHFが開催した再予選の無効を求めている。

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2008年3月5日のニュース