起訴の力士3人は解雇へ

[ 2008年3月5日 18:34 ]

 日本相撲協会は6日、時津風部屋の序ノ口力士急死事件で先月29日に傷害致死罪で起訴された3人の力士と、書類送検された2人の力士に対する処分を決める臨時理事会を大阪府立体育会館で開く。起訴の3力士には解雇処分を下す見込み。

 理事会には師匠の時津風親方(元幕内時津海)も出席。書類送検された2力士の処分は未定だが、関係者によれば9日に開幕する春場所は自主的に休場する措置が取られるという。

 相撲協会の賞罰規定では、評議員会で特別決議される「除名」を除けば、永久追放となる解雇は最も重い処分。協会は昨年10月に元時津風親方の山本順一被告を解雇している。

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2008年3月5日のニュース