加藤 五百メートルで優勝

[ 2008年2月16日 20:29 ]

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)インツェル大会第1日は16日、インツェル(ドイツ)の屋外リンクで行われ、男子五百メートルでトリノ五輪6位の加藤条治(日本電産サンキョー)が35秒48で優勝、長島圭一郎(日本電産サンキョー)も35秒82で3位に入った。

 日本勢の今季のW杯優勝は男女を通じて初めて。加藤は2005年12月のトリノ大会以来2季ぶり、通算4勝目となった。
 女子五百メートルは吉井小百合(日本電産サンキョー)が39秒61で3位となり、今季4度目の表彰台。ジェニー・ウォルフ(ドイツ)が38秒66で優勝し、小平奈緒(信州大)が39秒82で4位。
 約1年ぶりの国際大会復帰となった長野冬季五輪金メダルの清水宏保(NEC)は男子五百メートルBクラスに出場し、36秒33で1位となった。清水はW杯最終戦となる次のヘーレンフェイン大会(22―24日)でAクラスに昇格する。(共同)

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2008年2月16日のニュース