有森裕子、エゴロワに雪辱を誓う

[ 2008年2月16日 18:01 ]

 東京マラソン(17日)にゲストランナーとして参加する1992年バルセロナ、96年アトランタ両五輪女子マラソンメダリストの有森裕子さんら9人が16日、東京都内で記者会見し、抱負を述べた。

 有森さんは「世界のランナーと一緒に盛り上げたい」と話した。ただ、両五輪とも先着されたワレンティナ・エゴロワさん(ロシア)と同じ10キロを走ることについては「勝たなきゃですかね」と笑顔で雪辱を誓った。フルマラソンに出場する93年世界選手権銅メダルの安部友恵さんは30キロ走を3度こなしたという気合の入れようで「目標は3時間切り」と宣言した。
 88年ソウル五輪金メダルのロザ・モタさん(ポルトガル)は小さな大会から成長したニューヨークシティー・マラソンなどと比較して「一気に大きな大会ができるのは素晴らしい。日本人だからできる運営」と大会の盛り上がりをたたえた。

続きを表示

2008年2月16日のニュース