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立民・岡田克也氏 日中関係悪化で“ネットの反応”に懸念「国民全体だとは思わないが…健全ではない」

[ 2025年12月3日 22:16 ]

立憲民主党・岡田克也氏(2015年撮影)
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 立憲民主党の岡田克也元外相(72)が3日、TBSラジオ「荻上チキ・Session」(月~金曜後5・00)に出演。高市早苗首相の台湾有事を巡る発言に中国側が反発し、日本でも中国への反感が強まっていることへの懸念を口にした。

 岡田氏は2010年の尖閣諸島中国漁船衝突事件の際に民主党政権で外相を務めていた。「あの時は民間企業の従業員が理由もなく拘束される、レアアースが止まるということがあった。当時の温家宝首相に“こんなことをしていると日本企業の投資ができなくなりますよ”と申し上げた」と当時を振り返る。

 「(今回は)ミュージシャンの公演ができなくなるとか日本への旅行者が減るとか、水産物を輸入しなくなるとか…それぞれ理屈をつけて言っているが、それが日本国民の反感を買うだけで、やり方としては非常にまずいということは申し上げなきゃいけない」と文化交流にまで影響が及んでいる中国側の対応への疑問も口に。

 一方で日本国内で過剰に中国への反発が強まっていることも「健全な形だとは思わない」とも。

 今月1日には自民党・小渕優子元選対委員長ら超党派の日中友好議員連盟幹部が中国・呉江浩駐日大使と面会し、年内の訪中を目指す考えを伝えた。「それに対して“何やってんだ!”みたいなそういう反応が圧倒的ですよね、ネットの中ではね。それが国民一般を表しているとは思わないが」とSNSでの否定的な反応に触れ、「こういう時にパイプがある人が行って、話して、一致点を見つけようとする努力は重要だと思うが、行くことが中国に媚びてるみたいなね、そういう反応が国民全体だとは思わないが決して健全ではない。憂慮すべきだというふうに思っている」と自身の考えを述べた。

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