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田崎史郎氏 高市総裁“勝ち組一色人事”に「感心した」と皮肉…麻生氏主導で「主流派で権力を獲ろうと」

[ 2025年10月7日 21:56 ]

4日、総裁の椅子に座り、笑顔を見せる自民党新総裁の高市早苗氏
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が7日、BS-TBS「報道1930」(月~金曜後7・30)に生出演し、この日発表された自民党の高市早苗総裁(64)による党役員人事についてコメントした。

 新執行部には幹事長に麻生派幹部で麻生氏の義弟である鈴木俊一前総務会長、総務会長に麻生派の有村治子参院議員、政調会長に小林鷹之元経済安全保障担当相、選対委員長に古屋圭司元拉致問題担当相を起用。総裁選で高市氏の勝利を演出した麻生派会長の麻生太郎元首相を副総裁に充てた。有村氏と古屋氏は総裁選で高市氏の推薦人を務めた。

 また、国対委員長に梶山弘志元幹事長代行、組織運動本部長に新藤義孝政調会長代行、広報本部長に鈴木貴子前青年局長が就任したが、3氏は総裁選で茂木敏充元幹事長を支援した。

 他番組で「勝ち組一色人事。露骨過ぎる」と“高市人事”を評していた田崎氏は「麻生さん主導の人事じゃないかと思う」と麻生氏の意向が反映されたものだと推測。

 総裁選翌日の5日に麻生氏と高市氏が会談したが「その後からさまざまな人事情報が漏れてきた。2人が相談して決めた内容が漏れてきていて」という。「麻生さんと高市さんの関係においてどっちが自民党の議員に詳しいかというと麻生さんの方が圧倒的に詳しい。麻生さんが主導して決められた人事だろうと思う」と話した。

 しかし“勝ち組一色人事”だと負け組からの反発も予想される。田崎氏は「主流派で権力を獲ろうという意志ですよ」と解説し、総裁選で戦った小泉進次郎農相や林芳正官房長官の陣営からの党7役起用がないことに「こんな凄いことやるんだと感心しました」と皮肉った。

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