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青山和弘氏 総裁選の決選投票でカギ握る1回目の“党員票”「国民の声を聞かなかった…は避けたい」

[ 2025年10月3日 18:50 ]

(左から)小林鷹之氏、茂木敏充氏、小泉進次郎氏、高市早苗氏、林芳正氏
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 ジャーナリスト青山和弘氏が2日、ニッポン放送「泉房穂の情熱ラジオ」(木曜後6・00)にゲスト出演し、4日に投開票される自民党総裁選の行方を占った。

 総裁選には小林鷹之元経済安保担当相、茂木敏充前官房長官、林芳正官房長官、高市早苗前経済安保担当相、小泉進次郎農相の5人が立候補している。投票は国会議員票295票と、党員・党友票の合計をドント方式で295票分に割り振り、過半数を獲得する候補が現れなければ上位2候補による決選投票となる。

 各メディアの情勢判断では、小泉氏が優勢に立ち、次いで高市氏、さらに林氏が猛追しているとの見方が多い。青山氏は「議員票は小泉さんが圧倒的に強い」と分析。「ステマ問題というか、(SNSにコメントを)依頼していた問題はあったんですけど、動揺するかなと思ったけど、そこはそうでもない」と解説した。

 一方で、党員票に強いのは高市氏だという。今回の総裁選は石破茂首相の辞任に伴う実施だが、党員の声を聞くという理由で、党員投票も含めたフルスペックで行われることになった経緯がある。青山氏は「党員票で高市さんが突き放すと、議員でいくらで勝っていても、そこで(決選投票での)議員票で否定していいのかとなるというのが、一つの波乱要因」と指摘。「順当に票を立ち上げていくと、小泉さんが優勢ということなんだろうと思う」とも話した。

 党員票での追い上げが指摘される林氏については、「林さんが小泉さんを上回るくらい党員票が出ないとダメですね」と解説。「議員票は小泉さんが上回っているので、党員票はぶっちぎりで高市さんだとして、党員票が小泉さんを林さんが上回るって、かなりのことですよ」と見通しを語った。

 小泉氏、高市氏の決選投票になった場合についても予測した。「3位の林さんの票は、ほとんど小泉さんに乗ると見ていいと思う。残った茂木さんとか麻生さんとか、落ちた人の票を集めて、少しでも高市さんに乗せたとしても、議員票を普通に足し合わせたら、逆転は難しいと思う」とし、小泉氏の優位は動かないとの見方を示した。

 決選投票で最後にカギを握るのは、1回目の党員票の結果を議員がどう読み取るかだという。「今回の参議院選挙って、自民党議員と国民意識がかい離していた。“分かってない、国民の苦しみが”と。それなのに、せっかくやった総裁選で、国民の声を聞かなかったということになるのは避けたいという思いに、どこまでプレッシャーがかかるということかなと思いますね」と話していた。

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