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金子恵美氏 石破首相の引き際に苦言連発「何を見てこられたんだろうと、残念ながら」

[ 2025年9月14日 15:27 ]

金子恵美氏
Photo By 提供写真

 元衆院議員の金子恵美氏(47)が14日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演し、石破茂首相の辞任について自身の見解を示した。

 7月の参院選に惨敗し、衆参両院とも与党が過半数割れする中でも、続投の意思を示していた石破氏。しかし、事実上の退陣勧告となる党総裁選の前倒し実施の決議が可決確実な情勢の中、決議前日の7日に会見を開いて辞意を表明した。会見では「まだやり遂げなければならないことがあるという思いもある中、身を引くという苦渋の決断をいたしました」と無念を口にした。

 生き残りのために衆院解散カードもちらつかせていたと伝えられている石破氏。金子氏は、郵政民営化を世に問う解散劇を断行した小泉純一郎元首相のケースと比較する映像を見た後、「小泉さんの時は郵政解散という大義があっての解散だったので、この解散の話があった時に、何を大義に解散するのか、筋が通るのかというのは思っていた」と指摘した。

 前倒し決議の投票は、書面に署名、捺印の上、賛成を表明した議員の氏名が公表されるという形式での実施が予定されていた。金子氏は「総裁選前倒しの意思確認を記名式にするとか、その後に解散カードとか、あの手この手で延命しようとしたけど、いよいよそれでも総裁選が前倒しになる、過半数を割ると分かったので、とうとう観念して辞めたのかと正直、見えてしまっていた」と述べた。

 石破氏がこれまで続投に意向的だった理由の一つに、日米関税交渉を挙げていた。金子氏は「だから、それを何とか言い訳として出してきた。それが今、まさにしかるべきタイミングというところも、往生際の悪さを感じてしまって、政治家として」と厳しい言葉を続けた。

 党幹事長も務めた石破氏は、5度目の総裁選で挑戦でようやくつかんだ首相の座だった。それだけに、金子氏は「私たちが議員の時は幹事長として、選挙のやり方、政治活動のやり方を指導してきた方が、どうして引き際の美しさというものを…(見誤ったのか)。いいもの、悪いものを見てきて学んできたはずなのに、学んでいたことを実践できなかったのかな。何を見てこられたんだろうと、残念ながら思っていました」と話し、最後までポジティブな言葉は出なかった。

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