石破首相の“元側近”が吐露「こういう状況は非常につらい」 一方で「臨時総裁選以前の問題として…」
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自民党の田村憲久元厚労相(60)が5日、BS日テレ「深層NEWS」(月~金曜後6・58)に出演。総裁選前倒しを求める声が閣僚からも上がる中、かつての石破派の一員として率直な思いを語った。
田村氏は石破茂首相(党総裁)が2015年に結成した「水月会」に参加し、のちに事務総長に就任。21年に同会が派閥から議員グループとなった後は23年に宏池会に入会した。
この日、鈴木馨祐法相が石破内閣の閣僚として初めて前倒しに賛成する意向を表明。複数の副大臣、政務官も続々と声を上げている。田村氏は「石破さんと深くお付き合いさせていただいているのでこういう状況になったのは非常につらい」と吐露しつつ「一方で臨時の総裁選うんぬん以前の問題として臨時国会を開いていかないといけない。それに向かってどういう態勢を作っていくかというところに、自民党は全力を尽くさなきゃいけないので、それが何もできていないのは国民に不安に抱かせる結果になっているので反省しないといけない」と語った。
石破降ろしを狙う勢力が掲げる「参院選大敗の責任」について、田村氏は「選挙結果の責任の取り方はいろいろある。不記載の問題があったからと言う人もいるが、岸田総理は途中で統一教会の問題や不記載の問題が出てきたのでなった時は予想していなかった。ところが前回総裁選で立候補された方はすべてそんな状況の下で国民の信を問えるということで就任したので、それが原因で負けたから総裁・執行部に責任がないということはあり得ない」と自身の考え方を明かす。
それでも「だから総理を辞めなきゃいけないかというと私自身はそうは思っていない」とし、「衆参過半数割れし、補正予算を組むにしてもどういう(連立の)枠組みで可決するのか、もう準備しないといけない。それが全然できていない。そこに注力したうえでその姿が見えていれば、こういう党内の声も大きくなって来なかったんじゃないかという気がして非常に残念」と語った。
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