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大阪・吉村知事 感染力強いデルタ株を警戒「なんとか抑え込みたい」

[ 2021年6月3日 12:22 ]

大阪府の吉村知事
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 大阪府・吉村洋文知事は3日、府庁で囲み会見に応じ、感染拡大が懸念されるデルタ株(インド変異株)について「イギリス型(アルファ株)より感染力は1・5倍強い。(株が)置き換わりやすい状況になる。非常に警戒してる」と警戒感をあらわにした。

 2日の大阪の新型コロナ新規感染数は213人。重症者数は219人と確実にが減っていることに「感染者数が減っているから」と要因を挙げ「社会経済を動かすにはワクチンを迅速に接種すること」と企業、大学などワクチン集団接種を奨励する考えだ。

 一方で、各地で感染が確認されているデルタ株については「スクーリング検査を、6月中旬には40%が目標」と掲げ「インド株の検査態勢を強化する。国にはインド株の検査試薬をお願いしたい。なんとか抑え込みたい」と支援を求め、感染拡大を抑えていくことを明らかにした。

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2021年6月3日のニュース