橋下徹氏「2万%出ない」発言の真相…背中押された、たかじんさんの男気「全部ボツでええ」

[ 2019年9月8日 20:49 ]

橋下徹氏
Photo By スポニチ

 元大阪府知事の橋下徹氏(50)が8日放送の関西テレビ「マルコポロリ! 元大阪市長 橋下徹ぶっちゃけSP」(日曜後1・59)に出演。07年の大阪府知事選の際「2万%出ない」と言いながら出馬した経緯について真相を語った。

 ことの始まりは一本の電話だった。声の主は関西経済界の重鎮、堺屋太一氏。会談の席が設けられることになり「いいかい、橋下くん。鎌倉時代を作った源頼朝は源平合戦で…」と“歴史小説物語”を堺屋氏から延々と聞かされたという。

 ようやく現代まで来ると「つまり時代の転換点っていうのは、時代が人物を求めるものなんだ。今の大阪は君を求めている!」とズバリ口説かれた。「あの堺屋先生から直々に口説かれていると思うと正直、どーんと重いものを感じました」と橋下氏は振り返る。

 橋下氏は「出馬すればテレビに影響が出ます。返事にはしばらく時間が欲しい。このことはくれぐれも内密にしていただきたい」と頼んだ。すると堺屋氏は「大丈夫だ。秘密を守るメンバーだけで進めているから」と承諾した。

 真剣に出馬を悩んでいた橋下氏だったが「会談の2日後にふと新聞を見ると『橋下出馬』の文字がどーんと出ていた」と苦笑。そこで出た言葉が「2万%出ない」で、そういったいきさつもあり「本当に出馬するつもりはなかったです」と当時を振り返った。

 ただ、その橋下を出馬へと導いたのが錚々たる芸能界の重鎮だった。フリーアナウンサーの辛坊治郎(63)には「番組より大阪の方が大事、局が損害賠償なんか請求するわけない。立候補の自由は守られている」。島田紳助氏(63)には「大阪のことを考えるのが先や」。特にやしきたかじんさんには「収録していた番組3本、全部ボツでええ。その分は生放送でやる。だからイチかバチか挑戦してみぃひんか」と男気を見せられたという。

 結局、橋下氏が正式に立候補したのは投票日の約1カ月前。直前まで悩み抜いての決断であった。それを受けてMCの東野幸治(52)は「“橋下”という神輿をみんなで担いだんだ」とコメントした。

続きを表示

「紅白歌合戦」特集記事

「ジャニーズ」特集記事

2019年9月8日のニュース