小室さん、金銭トラブルに迫る時効　弁護士「貸したことを示すことができれば…」

　秋篠宮家の長女眞子さま（27）と婚約が延期になっている小室圭さん（27）の母佳代さんと元婚約者の男性との金銭トラブルには、時効という問題が浮かぶ。男性は2010年11月から計400万円超を佳代さんに渡したとされる。

　小室さん側は「贈与」との認識を示し、男性は返済を要求。事態が動かないまま時間だけが過ぎる中、来年11月には最初に渡したお金について、男性側が返済請求できなくなる可能性がある。

　借金問題に詳しいアディーレ法律事務所の秦和昌弁護士によると、民法上、個人間の借金は10年で時効を迎える。佳代さんと男性の間に借用書はないとされるが「口約束だとしても借金は成立します」と指摘。「ただ、今回の問題ではお金をあげたのか、貸したのかはっきりとしていません。貸したことを示すことができれば請求できるが、最初に渡したお金は来年11月に時効を迎えるので（法的手段を取るなら）早い方がいい」とした。