新潟 16日に勝てばホーム6連勝 MF奥村「結果にこだわっていきたい」
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J2新潟は16日にホームで奈良と対戦する。15日は聖籠町のアルビレッジで練習を行い、準備を整えた。前節の金沢戦は出場停止だったMF奥村仁(25)が、疲労もなくなってコンディションは良好。際立つ豊富な運動量とスピードでボールを奪い、チームのホーム6連勝に貢献する。
シャープな動きと運動量が、よりいっそう目立ってきた。シーズン序盤に比べ「良さも出てきて、体も動く」と好調を口にする奥村は、出場停止明けで試合に飢えている。右サイドハーフでの先発が濃厚。「ゴール、アシスト。ホームで勝ちが続いているので、いい流れで関わりたい」と7試合ぶりの今季2ゴール目も視野に入れ強い決意をにじませる。
好調の要因は守備にある。初めてサイドハーフを経験した昨季はサイドバックの指示を頼りに相手に寄せることが多かった。しかし、ハイプレスを基本とする今季は昨季以上に守備を意識。連続してボールを追い、戻って味方と挟み込む守りは「やることが明確になってきた」と戦術が深まり、連動性が高まったことで能動的にできるようになった。
少ないに越したことはないが、ファウル数の増加は積極的な守備ができている証拠でもある。昨季は出場36試合で18だったが、今季は14試合で20。体が動くあまり、第15節の徳島戦では今大会3回目の警告を受けたが「自分の動き出しで(ボールを)取れている」と自負し、それが好循環を生んでいる。
走力は新人の時から武器。加えて3年目の今季は練習前の準備、練習後のケアにも気を使い「連戦でも苦にしないのは自分の良さ」と常に良いコンディションを維持している。ここまで攻撃陣では最も長い1029分に出場。サイドハーフにも慣れ、外に張るだけでなく、最終ライン裏への飛び出し、相手守備の手前でパスを受けてのターンなど多彩なプレーを誇る。
「どんなに動きが良くても、結果が出ないと残っていけない世界。そこは焦りもある」と正直な心境も吐露する奥村は「どんどん結果にこだわっていきたい」と力を込める。プレーオフも含め今季は残り4試合。奈良戦できっかけをつかみ、一気に波に乗る。(西巻 賢介)
○…ボランチとして攻守の舵取りを担うMF白井は、声援を武器にホーム6連勝を誓った。「圧倒的な雰囲気の中で試合ができるのはアドバンテージ」とホームのメリットを語り、その状況をつくり出すサポーターに感謝しながら「勝ち続けないといけない。一体になって戦いたい」と強調。直近3試合は流れの中での失点はなく「そこは自信を持ってオーガナイズしたい」と守備からリズムを生み出していく。


















