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新潟 DF船木副主将 アウェーでのFC大阪戦へ船越監督の「期待に応えたい」

[ 2026年3月29日 04:30 ]

攻守で欠かせない存在の船木
Photo By スポニチ

 J2新潟は29日にアウェーでFC大阪と対戦する。28日は聖籠町のアルビレッジで軽めのメニューで最終調整し、準備を整えた。DF船木翔(27)は3試合ぶりとなるスタメン出場が濃厚。責任感の強い副主将は相手の隙を突くパスと堅守で、チームを4試合ぶりとなる90分での勝利に導く。

 ゲーム状況を見極め、最良の判断を下し、そして実行する。戦術以上のプレーを常に考えている“アドリブ上手”な船木は「(ピッチで)どう自分が感じるかは凄く大事」と表情を引き締め、FC大阪戦でも体現していく。

 船越優蔵新監督となり、昨季までのボールを大事にするポゼッションサッカーから、今季は1対1のバトルや走力が強調されるようになった。「段階を踏んでチームをつくっている」と指揮官。まだまだ発展途上のチームにおいて、特に攻撃は少しずつ戦術の浸透を図っている段階だ。

 練習の時間さえも無駄にできないチームづくり。中心として関わっている副主将の船木は「監督に付いていきたい。凄く楽しいシーズンになっている」とうなずく。一方で、戦術に沿った戦いだけでは勝てないことも分かっている。「監督がサッカーをするわけではない。“監督のサッカーを体現したい”と全員が思っているが“自分たちがサッカーをする”という思いがないと、選手としての価値はない」と語り「戦術の中で、一人一人が自分の価値を示していくことが大事」とプラスアルファのプレーの重要性を強調した。

 ハムストリングスを痛めていた影響で、先発すれば3試合ぶりとなるFC大阪戦は存在価値を示す好機だ。守備の間を抜いて前線に送るパスが持ち味だが、積極的なプレスの相手を見越して「(パスを)無理に差し込まないことが大事。回すことにこだわり過ぎない」とも言う。臨機応変さも武器の一つで、相手を見て変化を加えていく。

 2―3で敗れた前節の富山戦は前半だけで3失点しただけに船木は「リーダーになって守るというのは監督からも“期待している”と言ってもらった。期待に応えたい」と誓う。声とプレーでチームを引き締め、4試合ぶりの勝ち点3を奪う。(西巻 賢介)

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