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U23代表・市原吏音、Xマスから成人の日も代表活動で「濃い1カ月」 海外移籍へ決意「覚悟を持って」

[ 2026年1月26日 16:47 ]

取材対応で優勝カップを手に笑顔を見せる市原
Photo By スポニチ

 サッカーのU―23アジア杯で史上初の連覇を果たしたU―23日本代表が26日、開催国サウジアラビアから成田空港に帰国した。DF市原吏音(20)は主将としてチームをけん引。この日、所属のJ2大宮から海外クラブ移籍を前提としたチーム離脱が発表され、決意を新たにした。

 市原は優勝カップを持ちながら到着ゲートに姿を現し、先頭を堂々と歩いた。「ディフェンディングチャンピオンという立場で難しい大会になると思っていたけど、無事に優勝できてホッとしているし、うれしい」。到着後の取材対応では安堵(あんど)の表情を見せた。

 昨年末から1カ月を超える長期の活動だった。チームは先月21日から千葉市内で合宿をスタートし、水戸市で行われた親善大会を経て、同30日にU―23アジア杯に向けた事前合宿地カタール・ドーハへ出発。クリスマス、年越し、正月はもちろん、この年代のビッグイベントとなる成人の日も汗を流した。「代表選手としての宿命。クリスマス、正月、成人の日をここ(代表活動)で過ごしたので、ある意味人生で濃い1カ月だった」と笑う。

 濃密な日々にチーム内の変化もあった。28年ロサンゼルス五輪を目指す世代は、昨秋までU―20W杯チリ大会を戦うグループと、U―23アジア杯予選を戦うグループによる“1カテゴリー2チーム”制で活動。「仲が悪かったわけではないけど、最初は(U―20)W杯組とそれ以外で多少の壁はあった」と振り返る。それでも、日を重ねるごとに一体感が高まり「みんなが同じ方向を向いたことが優勝できた要因の一つ」と胸を張った。

 この日、大宮から海外クラブへ移籍を前提としたチーム離脱が発表された。移籍先は今後、正式発表される。市原は「楽しみ。攻守でチームを勝利に導けるようにプレーしていきたい。覚悟を持って挑戦する」と決意新た。A代表未経験ながら6月開幕のW杯北中米大会出場を狙うハタチは「クラブでしっかりやることからスタートして、しっかりやっていれば呼ばれると思うので自分と向き合って頑張りたい。可能性がある限り目指す」と自らに言い聞かせるように話した。

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