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東京VのFW白井亮丞が急成長 優勝狙う鹿島撃破へ向け「ビビらず積極的に」

[ 2025年11月14日 10:47 ]

東京V・白井亮丞
Photo By スポニチ

 東京VのFW白井亮丞(20)が覚醒してきた。全体練習終了後は居残りで黙々とシュート練習。8日の福岡戦(味スタ)で後半開始から出場し、ミドルシュートを放つなど、まずまずのプレーを見せたが、さらに磨きをかけようと取り組んでいる。

 「(福岡戦で)シュートを外したので、技術的なところをやっている。もっとできると思うし、まだミスも多い。得点にも関与できると思っているので、満足しちゃいけない」

 東京Vの下部組織出身で、ユース時代の23年に2種登録され、同年7月の水戸戦でJ2デビュー、天皇杯にも2試合出場し、ゴールもマークした。24年からトップに昇格、1メートル83の長身ストライカーとして期待されたが、この年は第5中足骨疲労骨折、有痛性三角骨障害、全治3カ月のケガで1年間試合出場はなし。ようやく2年目の今季から試合に絡めるようになってきた。城福監督から前線の守備についてたたき込まれ、「白井の成長は一人戦力を補強したようなもの」と言われたほど。夏に故障で一時離脱したが、完治した後はシャドーとして出場機会をつかみ、急成長している。

 10月26日の明大とのトレーニングマッチでゴールを決めて自信をつかむと、福岡戦でもベンチ入りし、チャンスをつかんだ。

 「周りから、こいつにボールを預ければ何か起こる、という選手になりたい。残留が決まったから使われるのではなく、必要とされて使われるようなプレーを見せて、交代出場でも一番最初に選択されて、ゲーム変えられるようになりたい」と、がぜん欲を出している。

 背後への抜け出しや、GKとの1対1だけでなく、シャドーとして不可欠なミドルシュートの練習にも力が入る。「いろいろなことができるようになれば、FWに戻った時にも役立つ。もっと怖い選手にならないと」と、目標は大きくなる。

 次は30日の鹿島戦、「ビビらず積極的に」と白井は虎視眈々(たんたん)とピッチに立つことを目指す。鹿島の優勝決定を阻止し、大きな自信を手にしたいところだ。

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